夏スキーのメッカ、巡礼の旅です♪元々信仰、修行の場所ですが・・スキーヤーにとっても文字通りの修行の場です。午前中はフリー・・午後から、コブキャンで修行して参ります。

月山スキー場の所長:濱さんのホワイトボード・・気持ちが伝わってきます。
11日に発生したリフトの故障・・昨日なんとか復旧したとの連絡が入りました。今日から営業運転再開です♪
(電気系統の故障だったそうで、12日の昼頃、上駅で女性が下りる際に荷物が搬器に引っ掛かかって降りられず、緊急停止した後、リセットしても動かなくなったそうです。古い機械なのでメーカー対応できず、九州から詳しい人を呼んで修理したとのこと・・大変だっただろうと思います。)もちろんリフトの上で救助を待たねばならなかった人々も、大変だったろうと思います。
リフトが無くても滑ろうと思って来ただけに・・ラッキーでした!♪

積雪量としては例年並みか、少し多いような状況ですが、今年は雪面の状況などがかなり違います。
1~2月に降らないで、3月末に大量に降ったことで、雪庇のできかたや、雪面(深い縦溝)の様子が異常な状況となっています。

大斜面の雪庇の下を見ると判るかも知れませんが、コブのライン以外のところに黒い縦縞が見えますよね!・・これが凍った黒いミゾなんですよ!・・ここはまだ滑り易い方です。深く細かい縦溝なので、スキーを回すと引っ掛かかって滑り辛いのですよね!(溝は雨が流れてできたものではありません・・そのように見えますが、メカニズムは不明です・・たぶん柔らかい雪が大漁に上にあるからだと思われます。)

昨年も海老沢の滑走が楽しかったので、朝1番に行ってみました。(大斜面とは反対側の場所)・・が、縦溝がひどい状況になっていて、今回の月山滑走で、最大の困難を伴う滑走となってしまいました。
・・ゲレンデ外を示す縄の外ですものね!・・ゲレンデ内も自己責任ですけれどね!

写真からは判りにくいですが、黒いミゾ(10~50cmの深さ)がフォールライン方向に続いていて、下にいくほど深くなっています。・・ターンのきっかけがつかめない状況。スキーを溝に引っ掛けてしまうのですよね!