スノーメイト名張「おブログ」

ひとりの部員の目で、活動の一部をご紹介させていただければ・・。

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富山国体(アルペン)

富山国体(アルペン)

 2020年2月17日

富山県南砺市の「たいら」スキー場で冬季国体のアルペンレースが開催されています。
五箇山の合掌集落で知られる豪雪地帯ですが、今年は大会直前まで降雪は無く、大会の開催が危ぶまれました。
先週の降雪と、ダンプ1000台分の雪を運んできて、やっと大会開催にこぎつけたという状況で、気温も高く、決してコンディションが良いという状況ではありませんでしたが、主催者側の努力が感じられる会場に仕上げてくれていました。

ゴールエリア

朝7:00、早くから選手・係員の皆さんが「たいらスキー場」に
集まってきます。

中腹から緩斜面

インスペクションが始まりました。
急な片斜面です。最初の難関となりそうです!

急斜面エントリー

急斜面を上から見るとこんな感じで、左側が高い片斜面になっていて、気持ち良くない斜面です。でもすぐ下が緩斜面なので、失速しないためにも、ここでの踏ん張りが必要です。さらに雪が薄く、柔らかいので、荒れそうです!

スタートハウス

以下、スタート台周辺を見回すと・・次の写真へ・・

スタート後の緩斜面

まず、スタートするとガン漕ぎしないと初速が得られません。やっと加速したと思ったら、急斜面に・・スタート台から見回すと、次の写真へ・・

山頂の待機場所

コース脇には、各県のスタート準備テントがずらっと並びます。コース整備の係員(オレンジのウエア:前の写真)が100人ほど待機しています。・・スタート台から見回すと次の写真へ・・

三重県のテント

選手がスタート準備をする三重県のテントは、スタート台の真横に設置されました。

スタート台へ

スタート台へ上がってから板を付けます。コーチがスタートまでサポートします。

スタート前

写真は、小林選手ですが、コース状況や、他の選手の滑走情報を無線で受けて出走前に作戦を立てます。

先日は福島から菅平に回っておりましたが、夜間走行で何か選手のお手伝いができれば・・と、富山に回ってきました。
大会初日の1日だけでしたが、本ブログで、国体の雰囲気を感じていただけたらと思います。
初日の表彰式(中澤選手が5位入賞)終了後に帰路に着きました。大雪が予想されていて、降雪はありましたが、特に交通に影響はありませんでした。(もちろん!(ほぼ)下道で帰りましたよ!♪ :五箇山→荘川→郡上→長良川堤防→桑名東(高速)→四日市→亀山→上野)

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