昨夜の雨がちょっと心配でしたが、全く何の影響も無く、ロングラン日和の1日となりました。
まず1日目は、今治を目指して、行程の半分を滑走することにしました。調子が良ければ、反対側(尾道側)も少し滑っておいた方が良いかも知れません。

橋は山の上を結んでいますのでかなりの高さがあります。島内の道路は海抜3mくらいのところなので、その差分を登り降りすることになります。xx橋の入り口ということは、これから登り坂が続くということです。登りは体力勝負で頑張ればなんとかなりますが、下りは狭く、「金属すのこ」(目が荒いとウイールがひっかかる)があったりするスロープですから、バイクや自転車とぶつからないように減速して、注意しながら下りますので、ほぼ片足荷重の滑走ということになります。下に着く頃には足はパンパンになっています!

橋自体が同じ構造の橋が無いので、接続路も地形との関係で同じパターンは少ないです。大抵滑り止め加工してあったりするので、ローラースケートでの滑走は、あまり気持良い滑走感ではありません。高いところが好きな人にはたまらない爽快感があるのではないかと思いますが・・高いところが苦手な人は、慣れるまで、かなり怖い思いをすることになります。

半分つり橋で半分が桁橋という変わった橋。
伯方島の歩道を下っているときに石がウイール間に挟まって滑らなくなり、転倒寸前という怖い思いをしました。石ころの多い路面ではときおりそういうことがありますが、長い下り坂での出来事だったので半端なく足にこたえました。
前回の滑走時より明らかに路面が傷んできています。自転車だと快適なのかな~?!(全線大補修してくれないかな~?!)

これから下りますが・・1.5Kmくらいこんな感じで見通しの悪い坂道が続きます。ヒールブレーキを多用しながら下ります。スピンストップや、ランジターンを使って制動したいのですが、リュックが重い(飲料水やなんやらで、10Kgはあるな~!!)こととと対面通行の狭路なので、スキーテクニックは使えません。・・ヒールでズリズリ・・意外に疲れる!!)

来島海峡大橋へは途中からループ橋で上がります。下が丸見えなので、自転車でも怖いと思いますが、スケートはもっと怖いのです!(下りの方が怖い!!!)
学生達が「がんばって下さい!」ってエールをくれたりしますが、体力問題ではなく、恐怖なのですよね!・・「ウイース!」って空元気で返しますけれど・・・。

やはり疲れていますので、帰りは高速バスで帰りますが、馬島まで戻らないとバス停がありません。(怖い思いをして、帰るのか~!!・・橋のつなぎ目が意外に怖い・・つり橋を支える鉄骨の外側を回る走路になっていて、そこに1~2mのつなぎ目があるんですよね・・ステンレス板だし・・)

ストックはたたんで、インラインはリュックに取り付けて・・スリッパに履き替えて・・バスを待ちます。
今回はハイドレーション(給水ホース)バッグを入れてきましたが・・荷物が増えただけかも・・??
荷物が多いと、走行バランスが良くないですね~!

瀬戸田PAから下は、一面のレモン畑です。
まだ収穫の時期にはちょっと早いようで、前回来たときには、風が吹くとレモンの香がしていたのに、今日は残念ながら風もありません!
レモンってミカンなんかと同じようになっていたのですね・・ここに来るまで、レモンはツル性の植物だと思っていました。

フォルムのきれいな橋ですが、橋上の自転車道は、ゴム系の滑り止め舗装がされていて、つなぎ目は5mおきくらいにあるし、滑りが悪いし・・で、見た目よりもスケートでは楽しくないのは判っています。・・歩いて渡ると、それほど違和感は無いのですけれどね!