スキー」カテゴリーアーカイブ

Go月山!

月山に行くために、1日かけて大移動しました。

今シーズンは、連休前に行けなかったので、連休後の平日を狙って行くことにしました。
1人での移動なので、高速を使わずに、20時間かけて、寄り道したり、仮眠したりしながらの移動です。

立山がきれいに見えています。先週はあの上で滑っていたんだな~!・・などと思いながら・・・。

 

 

 

 

 

 

今は(全国的に)停止していますが、東京電力の柏崎原発前を通過します。いつも新潟に向かって国道(R8)をショートカットするためにここを通ります。・・止まっているとは思いながらも、モニタリングポストの表示板の数値が気になったりします。

新潟では、売れ残りのスキー用品を探してまわりましたが、残念ながら、掘り出し物は見つかりませんでした。
温泉を2か所はしごして、新潟から米沢側をまわるいつもと違うルートで月山に入ることにしました。
いつもは鶴岡をまわるルートで、朝日岳を時計まわりに回り込むのですが、今回は逆まわりしました。
下道で行くなら、どちらを回っても、それほど距離的には変わりありません。(R7を走る方が、時間的には少し早いかも?!)

 

山形に入ると、沿道には桜の花が・・月山のお宿である志津温泉では、やっと咲き始めたかな~・・ってところです。
毎年、桜に追われるように北に向かっていますが、そろそろ、シーズンを終えることを考えないと・・・!

 

 

 

 

プラスノーアルペン大会のご紹介

大会係員の方から、お誘いがきましたので、掲載しておきます。

「アップかんなべ」で、5/26と5/27にプラスノーで、アルペン大会+講習会が実施されるとのことです。
オフシーズンの数少ないオフトレ大会のひとつですので、チャレンジしてみてください♪

連休が終わり、ほとんどのスキー場がクローズされ、「かぐら」「横手」「熊の湯」が~5/27までの営業で、バックカントリーを除けば、「八甲田」の一部と、「立山」、「月山」が営業するのみとなっております。

詳細は、下記URLで確認してください。・・この時期、草刈ですよね~! 道具は、借りた方が無難かも?!

日本人口スキー協会
www.skibank.net/
www.skibank.net/2012yotei.html

謎の部員は、27日には(毎年)青山高原で「つつじマラソン」10Kmの折り返し係り員をしなければならないので・・26日だと、参加できるかな?? ・・明日から月山へ移動して・・けっこう忙しいですね!

連休の立山バックカントリー(3日目)

最終日は、天候が回復しましたが、昨夜の雪がクラストしてしまって、最悪の雪質に・・・。

天候や雪質も、帰る頃になるとコンディションが良くなる・・・また来いということですかね?
1本目は、凍った大走りを登って(苦労しました)日当たりの良い凍っていない斜面を狙ってドロップしました。
新雪が5cmくらい積もりましたので、平行感覚がとり辛い状況でしたが・・浮遊感もあり、気持ち良く滑れました。
2本目は、室堂乗越を登り、雷鳥沢を滑りました。雪が良いとは言い難い状況でしたが、ラストランだったので、いつもより細かく刻んでみました♪

バスターミナルへ戻る時に、やっと剱岳が見えました。右下の建物が、昨日入湯した「みくりが池温泉」です。

 

 

 

 

 

 

雷鳥沢のテント場も賑わっていますが、昨日のように雨風だと大変だっただろうと思います。

 

 

 

 

 

 

今朝出発するときには、奥大日岳がしっかり見えていました。宿の展望風呂からは、この奥大日がドドーンと見えるはずなのですが、今回は、全く見えない毎日が続いていました。

 

 

 

 

 

室堂乗越から富山側を見たところです。テント泊するつもりなら、富山側から、ここに登ってくることができるらしいです。

 

 

 

 

 

 

雷鳥沢から宿の間には、Tバーがあり、これを利用して帰ってきます。
1日の終わりにTバーはきついものがありますが、今日は、バスターミナルまで戻るので、シールを付けたままでTバーに乗ってみました。・・今度からは、シールをはがして乗ることにしたいと思います。半端ない摩擦力で・・足にとどめをさされました。

 

 

 

 

山頂はまだ雲の中でしたが、帰るようになると雄山も見えるようになりました。お見送りですかね?!

 

 

 

 

 

 

一応毎年の定点観測ということで、バスターミナルの混雑状況を撮影してみました。天候が回復したので、人出も回復したようで、下山に30分くらい並びました。
荷物が多いので、美女平でケーブルカーに乗り換えるのはつらいのですが・・立山駅までの直通バスに乗ることができてラッキーでした♪

 

 

 

 

連休の立山バックカントリー(2日目)

ツアー日程ではメインであり、天候が良ければ黒部側へ下ることも可能な日なのですが・・・。

昨日は、奇跡的な天候に恵まれ、2日目は、天候がさらに回復していく予想をしていたのですが、大外れ!
昨夜は下界から皆が持ち寄った酒とつまみで、大宴会♪・・毎回お決まりのようにやってますが・・これが目的で来ている人も・・♪

朝からガス・・小雨も降っています。天気予報では午後から風と雨が強くなるとのこと・・。
雷鳥荘の玄関には、荷物を運んでくれたCATが停まっています。

 

 

 

 

 

使っているスキーは、一般的なツインチップの山スキーで、山を登るときにカカトの上がるビンディングを付けています。

 

 

 

 

 

 

スキーにシール(滑り止め)を貼るとこのようになります。登るときに貼って(接着剤が付いています)、下る(滑る)時にははがします。・・これがけっこうめんどうな作業です。

 

 

 

 

 

今日は、別山乗越(のっこし:山を越えるルート)を登って、剱御前小舎まで上がりました。
雨は途中から雪に変わりましたが、寒くて長く休んでは居られない状況で、直ぐに下ることにしました。
高度が上がると雪が少なく、途中から板をかついで尾根道を登ってきました。小屋周辺も雪が無い状況です。

 

 

 

 

立山に最初に来た時に凍ったこの斜面を苦労しながら下ったことがありましたが、今日は緩んだザラメです。ストップ雪で、踏むとレールになります。 足にきますが、止まるのも大変なので、とにかく落とします。
雷鳥沢に降りると暖かいので、ランチにしようとしましたが、雨が本降りになってきました。
ランチ休憩を小屋で摂ろうと、雷鳥荘まで戻りましたが、その後降り止まず、今日は、昼にツアー終了となりました。

 

 

 

本日はツアー中止・・ということで、かねてから狙っていた「みくりが池温泉」に入れるチャンスがやってきました。本日のツアー第2弾(自主ツアー・・他に行こうといういう人は・・やはり居ない!)・・片道15分、雨のなか雪道を登って、「日本秘湯を守る会」の温泉をGETしてきました♪

風呂に行くときはカメラを持って行かないことにしているので、写真が無くて残念でしたが、割とこじんまりとした清潔なお風呂でした。(雷鳥荘の温泉の方が広くていいですが・・)
「みくりが池温泉」の食堂でめずらしい丼を見つけましたので、食べてきました。その名も、「みくり丼」・・なんと、ごはんの上に「白エビのかき揚げ」が乗っかり、その上に「げんげ」のフライがのっかっています。・・けっこううまいです♪(みくり丼・げんげ、は、Web検索するとどんなのか判りますよ!)
写真は、入浴券でもある、記念のコースターです。

 

連休の立山バックカントリー(1日目)

恒例となりつつある、5月連休の立山バックカントリー・ツアーに行ってきました。

昨年は連休の前半に行って荒天で、散々でしたので、今年は、連休の後半を狙ってみましたが、結果的には、前半のほうが良かったということになってしまいました。

今年は立山の雪も多く、立山黒部アルペンルートが開通した4月17日には、雪の大谷も17mの積雪だったらしいですが、4月末までに融けてしまって、例年同時期より少ない状況になってしまっていました。

 

 

 

 

 

駅まで荷物を運ぶのが大変なので、立山駅に近い駐車場を確保したいですが、連休中は、5時頃に到着しないと駅前の駐車場がいっぱいになってしまいます。
昨夜は三重県に大雨警報が出るほどの荒れ模様で、慌ててカッパを新調してから富山に向かいましたが、立山は時折青空が見えるような予想外のおだやかな空になっていました。

 

 

 

昨日と、昨夜の暴風雨で今まで経験したことのないガラガラの立山駅です。
今年は、切符売り場で1時間程度の行列に並びたくなかったので、Webで切符を予約しておきましたが、拍子抜けです!

 

 

 

 

 

連休中は、室堂まで直行バスが出ますので、予約した時間に行って、荷物を預ければ乗り継ぎ無しで、室堂のバスターミナルまで行けます。(荷物は、1個あたり\300の料金をとられます。)10Kgを超えると追加料金です。ちゃんと重量チェックされました。バッグには、やたらいろんなものを詰め込んだので、若干10Kgを超えてましたが・・「スキーは軽いよ!」ということで、追加料金は許してもらいました。(リュックは手荷物として持ち込むと無料です。)
毎年、立山の駅で同じツアーに参加する知り合いに出会います。(今回はひとりでの参加なので、荷物を見ていてもらえたりして、何かとありがたいです♪)

 

バスもガラガラ・・(ふつうだと満員ですけどね!) 10時のバスで上がりました。(約70分で室堂に到着です)
立山駅周辺の残雪が、例年より少し多く、川の水量も多いかも知れません。途中に称名滝という大きな滝がありますが、今年は今までに見たことが無い水量でした。気温が高いので雪解けが急激に進んでいるようです。
ちなみに、今日の室堂(2500m)の気温は25℃と異常でした。午後は浄土山を登りましたが、中腹でも13℃と、考えられないくらい生暖かいというか・・暑いです!

 

 

室堂で昼食に蕎麦を食べました。富山名物「白海老のかきあげ蕎麦」を立ち食いです。カマボコの立山が目立ってますね!(北陸周辺の「8番ラーメン」のカマボコにも8の文字がありますが、どちらが先に始めたのでしょう?)

 

 

 

 

 

ツアー開始準備をする頃には、予想外の晴天に・・・。
バックカントリーが初めての人や、リピーター、2日コースや3日コースなど条件別に分かれて行動しますが、今日も30人近い同一ツアーの参加者です。

 

 

 

 

 

これは浄土山です。今日は最初に、ここを登ります(もちろん滑ります)。いろんなチームやツアーでたくさんの人が登っていますね!

 

 

 

 

 

 

私は、スキーばかりでボーダーさんの居ないチームで、ガイドさんを入れて5人のハイレベルチームでした。・・やばそう・・付いていけないかも・・まだ高地慣れしていないので、息苦しいですし、若干頭も痛い!・・まずい、サボリながら行こう・・・。
さらに、とにかく蒸し暑い!・・5月の立山だとは思えない・・半袖Tシャツ状態なのに、汗が吹き出します。

 

 

 

 

はい松の中で、聞きたくない雷鳥の鳴き声(ガーガー)が聞こえます。・・次第にガスが出てきて・・ガスの薄い低い場所に滑りながら移動です。
雷鳥沢を登って滑ったあとで、少し早めに宿(山小屋)に到着しましたが、その段階で少し雨が降り出していました。

 

 

 

 

 

これだけ滑れれば、本降りの雨を予想していただけに満足です。他のチームが到着するまで、談話室の暖炉で濡れたウエアを乾かしながらのんびりできました。